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茨城県立つくば工科高等学校長
中川 忠之


 本校は、昭和2年4月15日筑波実修学校として開校して今年で83年目となります。平成3年から工業科の生徒募集を開始し,平成9年4月1日に,「谷田部高等学校」から「つくば工科高等学校」に名称を改称しました。
 学科は,電子機械科,情報技術科,建築デザイン科の3科です。
 学校目標は,「豊かな人間性と科学する心をそだてる」です。
 特色のある部活動として,
  機械工作部では,「ソーラーカー」の製作やバイクのバッテリーを動力として走る「EVカー」を製作しています。地域のイベントでは,ガラスに砂を吹きかけて彫刻する「サンドブラスター体験教室」などにも取り組んでいます。
  情報技術研究部では,二足歩行ロボットの製作,マイコンカーの製作などを行い,地域の各種行事への参加や,「ロボットと学ぼう新エネルギー」と題して,小中学校などを訪問し出前授業を行っています。出前授業では,燃料電池で動くロボットの実演のほか,プレゼンテーションソフトを用いて,ロボットの仕組み,新エネルギー,環境問題などの説明を行っています。

 今年の重点目標としては,「学びの共同体」を授業に取り入れることです。昨年度は,「学びの共同体」の講演を聞いて,全職員で校内研修をするとともに,「学校の挑戦〜学びの共同体を創る」(著者:佐藤学教授)を職員分購入し勉強しています。今年は,先進校を視察に行くとともに全校導入を予定しています。

 「学びの共同体」とは,子どもだけが学び成長するのではなく,教師も学び,保護者や地域住民も学び成長する学校のことです。
 ・子ども一人ひとりの学びを保障する。そして,すべての子どもが授業に参加する。
 ・どの教室も同僚や保護者,地域に開かれている。
 ・教師全員が同僚に授業を公開し,授業での事実をもとに研究会をする。
 ・保護者や地域住民が授業に参加する。

歴代校長